コスプレと一言でいっても、衣装や装飾品やメイクは様々なものがあります。今回はそんなコスプレの中でもメイク方法について解説していきます!いきなり上手くなるものでもないので、練習や実践を重ねて経験値を積んでいきましょう!
キャラクターを完全コピーすることを意識する
普段自分を美しく見せるために様々なコスメを使ってメイクをしている方も多いでしょう。コスプレのためにメイクをする場合は自分を美しく見せるだけでなく、とにかくそのキャラクターを意識して完全コピーすることが大切です。もし目と眉の近いキャラクターで自分は少し遠いと感じたら、眉を上手に消して新しい眉を描くようにします。ほとんど自分であるとわからなくなってしまっても、なりきることがポイントです。
写真に写ることも多いと思うので、写りが良くなるようなメイクも心がけます。たとえば、ファンデーションなどすぐにヨレてしまうものを使ってしまうと、写真に写ったときにそこだけ自分の本来の肌色が出てしまい嫌な思い出として残ってしまいます。簡単にはヨレないし落ちないようなファンデーションを意識して使うようにすると良いでしょう。鏡で見たときと写真とでは写りが違うので、その点も見比べてメイクをします。
下地はマットになるものを選ぶ
アニメなどのキャラクターを見ていると、ツヤがありそんなにガサガサやニキビがあるような人物はいません。キャラ設定によっては火傷の跡やあざがある場合もありますが、だいたいがつるんとした造りもののような肌になっています。
それを忠実に再現しようと思うのであれば、マットな肌にしたほうが良いでしょう。毛穴をすべて消して、人間っぽい肌の質感をなくすことがポイントです。
下地は重要
どんなにアイメイクやリップなどにこだわってもファンデーションがおかしいとそのなりたいキャラクターになったようには見えません。そのくらい下地は重要で、毛穴がないくらいに丁寧に塗らないと雑な印象を与えます。
変なパールなどが入っていないクリームタイプのファンデーションやマットなパウダーファンデーションは、コスプレにピッタリです。より2.5次元的な雰囲気を作ってくれて、人間っぽさがなくなり完璧なコピーになるでしょう。
テーピングも上手に活用する
アニメなどのキャラクターは人間の輪郭に比べて、キュっとなっている場合が多いです。自分の顔や形をそのまま活かしてしまうと、人間っぽさが出てしまうためテーピングをしてわざと顎のあたりのお肉をギュっと引き上げることも大切になってきます。
ほかにも、顔の輪郭を小さく見せてくれる濃いシェービングで隠すとわからなくなるため大変おすすめです。テーピングする場合、あまりにも頑張ってしまうとすべてのパーツが引っ張られ違和感になってしまうため注意が必要です。
アイメイクも忠実にする
自分の目は一重でも、なりたいキャラクターの子はぱっちり二重な場合もあります。このとき一重のままメイクしてしまうと自分っぽさが出てしまうため、アイテープを使って二重にすると良いでしょう。
ほかにもダブるラインを引けば目がぱっちり見せられるため自分の目ではないようにメイクができます。目は顔の中でも視線がいきやすいところですので、手を抜かないようにしましょう。
アイシャドウもキャラクターと一緒の色を使う
目はコスプレを見られるときに見られやすいところですので、アイシャドウもキャラクターと同じ色を使って再現するようにしましょう。特に特徴的な色を使っていて、この色だからこそのキャラクターな場合は、そっくりな色を徹底的に探します。
どうしてもない場合は近い色を混ぜてその色に近づけても良いでしょう。色を塗るときには、一重や奥二重の方は注意が必要です。どこまで塗るとそのキャラクターっぽくなるか感覚がわからなくなってしまうかもしれません。もしダブルラインを引いて二重にしている場合は、その線を意識して塗りたいアイシャドウを付けると良いでしょう。少し濃いめに塗ったほうが長時間の持ちが良いため、意識してみましょう。
さらに写真写りを意識したときには発色が良いものがおすすめですので、購入するときには色味と一緒に発色もチェックしてください。
まつ毛の色も重要
アイシャドウやアイラインなども大切ですが、同じくらいまつ毛をどうするかでキャラクターに似るか似ないかが変わってきます。まつ毛は普段自分たちがメイクするときのような茶色などではなく緑や紫など、奇抜な色の場合もあります。できる限りに忠実に再現したいので、奇抜な色を売っているお店を見て探してみましょう。
見つからない場合は自分で作るという方法もあります。もし自分でキャラクターに合う色を作りたいという場合は、つけまつげを購入してきて、塗りたい色の絵の具を使ってみましょう。黄色や緑など普通はそんなに使わないような色も、絵の具を塗れば自由自在に作成できます。色も自分の理想としている具合があると思いますので、上手に濃淡を付けると良いでしょう。ただ、絵の具の場合湿気に弱く水などが付いたときに色が落ちてしまう可能性もありますので、雨の日の外での撮影などのときは気を付けるようにしましょう。
まゆげも忠実に再現すること
キャラクターによっては特徴的なまゆげの場合もありますし、逆にどこにまゆげがついているのかわからないくらいに薄い場合もあります。自分のまゆげをそのまま出してしまうと目は似ているのに、まゆげが違うから違和感……となってしまうため注意が必要です。
一旦すべてを剃ってしまうというのも一つの方法ですが、コンシーラーなどで上手に隠すこともできます。まゆげコンシーラーを使い色を消す方法もありますし、普段何か貼るときに便利なスティックのりで消す方法もあります。消した後は実際自分でそのキャラクターそっくりのまゆげを描かなければいけません。
まゆげも色が緑や黄色など奇抜な場合も多いため、その色を忠実に表してくれるものを探さなければなりません。マスカラやカラーライナー、アイシャドウを使えばまゆげも上手に再現することができます。ほかにも水彩色鉛筆でもまゆげペンシルのように使って色を付けることも可能です。
チークはキャラクターに合わせる
人間のメイクの場合ファンデーションだと血色が悪く見えるのでチークはあったほうが良いのですが、コスプレの場合は逆にないほうがそのキャラクターらしさが出て良い場合もあります。そのため絶対にチークをいれなければいけないわけではないため、自分が変身したいキャラクターに合わせながら使えると良いでしょう。ただ明らかにチークが入っているようなキャラクターもいますので、そのときは同じ色を探し使いましょう。
唇は色がないキャラクターも多い
血色を出すにはチークとセットで口紅が必要ではありますが、アニメのキャラクターなどは唇に色がないことも多々あります。普段のメイクのように唇に色を入れてしまうと違和感になってしまうため、色を消すようにしましょう。
リップコンシーラーを使うと自分の赤い色が消え、肌色になり印象を消すことができます。なかなか赤みが隠れない場合は、何回もコンシーラーを重ね塗りしてみましょう。
コスプレメイクはどこで購入するといいの?
普段のプチプラコスメでも十分に化粧ができますし、落ちにくいものや発色が良いものもあります。しかし自分の使いたい色が奇抜で特殊な場合、近くのドラッグストアで売っていない場合もあります。そんなときにはコスプレ用のコスメを販売している通販サイトがおすすめです。近くのお店では売っていないような特殊な色のコスメも販売していますし、メイク道具以外に衣装やウィッグなども一緒にまとめ買いできます。
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