【クリエイターインタビュー】縫製・造形師:MAMORU

narikiriのスタッフが実際に登録している制作者さんにインタビューし、それを記事にするクリエイターインタビュー!今回インタビューにご協力してくださったのは「縫製・造形師:MAMORU」さん!ご自身で様々なアパレル展開もされており、要望に合わせて柔軟な対応が可能な制作者さんです!

プロフィール

出身地:大阪
趣味:ゲーム,美術館巡り
略歴:服飾系の専門学校を卒業後,複数のアパレルメーカーにてデザイナーを経験。その後独立してフリーランスとして活動中。

創作活動をはじめたきっかけ

小さい頃から衣装やものづくりに興味があったというMAMORUさん。高校の時にアルバイトで貯めたお金を基に、様々な縫製道具を買って、色々なことにチャレンジして創作の楽しみを知っていったそうです。そこから本格的な技術を学ぼうと専門学校に行き、経験を積んでいったといいます。


創作衣装作品

創作活動に対する想い

ある程度規格が決まっている制品を量産するのとは違い、オーダメイドになってくると、素材の段階から試行錯誤できるのが楽しいと語ります。依頼者の予算や納期に合わせて何の素材が最善か選び、どのように作り、組み合わせて表現するかで見栄えも変わってくるので、そこを意識しながら取り組んでいるといいます。


和装をベースにした作品

こだわっている点

衣装を着る人、着る場所、写真を撮る場合はその撮り方を意識した上で創作活動をしていると語ります。背の高さや骨格、光の映り込みによって見栄えも大きく変わるので、場合によっては、空間を演出する小道具もセットで作ることもあると言います。


幻想的な写真写りを意識した衣装

使ってくれる人への想い

レディメイドと違って、多少着にくい、素材の匂いがするなどの不便もあるかとは思いますが、使い慣れてくると味が出て、他とは違う「衣装の良さ」みたいなものが出てくるので、ぜひ愛情をもって接してあげてほしいと語るMAMORUさん。衣装作りへのこだわりは本当にプロそのものですね!