コスプレでやりたいキャラができたとき、似合う似合わないに大きく関わってくるのが身長ですよね。こんなに小さな××様なんて嫌だ!こんなに大きな〇〇ちゃんなんて認めたくない!
そんな風に思ってしまって、好きなキャラのコスプレを楽しめない、そんなコスプレイヤーさんはいませんか?もちろん身長なんて関係なく好きなコスプレをしたらいいんだよ!という意見も真実ではあるんです!
ですが…
好きなキャラだからこそ、より本物に近づきたい!近づけてあげたい!という想いもまた真実ですよね。確かにイメージが崩れるからやりたくない、コスするのに気が引けるって気持ちは少なからずあります。筆者も結構こっち派です。好きなキャラほど似合ってないとコスしづらいです…。
でも身長が合わないってだけで、好きなキャラのコスプレができないのはもったいない!!
というわけで、今回はそんな身長を操るテクニックを紹介・解説します。特に撮影編と現実(イベント)では難易度も変わってくるので、分けて説明しますね!また低身長の人は低身長の部分を、高身長の人は高身長の部分を、読めば大丈夫な構成にもしています。共通のテクニックや、裏を返せば〜なテクニックもありますが、ご了承をお願いします。
それではいきましょう!身長が合わないキャラでもコスプレしてみよう!と、少しでも皆さんの背中を押せたら嬉しいです♪
低身長コスプレイヤーが高身長キャラをコスプレするテクニック(撮影編)
可愛いキャラや幼いキャラなど、子供が出てくる作品だとひっぱりだこな低身長レイヤーさん!でも高身長キャラをコスしたいときもありますよね。かっこいいお姉様、イケメンな男性キャラなどなど…。
安心して下さい!撮影なら写さなければ、ないのと一緒です。見えないところで努力しましょう!
全身を写さない
全身を写すと、どうしても身長が分かりやすくなってしまいます。上半身だけ撮ったり、一緒に写る人より前に立ったり、写ってないところで背伸びしてみたり、一緒に写る人に屈んでもらったり…!写らない箇所を増やせば増やすほどバレにくい小技がつかえますよ!
踏み台、足台、脚立を使う
どこでも高低差が作れてとっても便利な踏み台をつかいましょう!特に折りたためるタイプは持ち運びやすくてとっても便利ですよ。ただ人が乗れるのかなど、対荷重はしっかりと確認しましょう!乗ってから壊れて、怪我をした!なんてことになったら大変ですからね。
100円ショップでみかけることもありますよっ♪ただ100円で売っているのは見たことないのですが…。
座ったり寝転んで撮影する
高身長の人も使えるテクニック!立っているポージングを避けるだけで、だいぶ身長が気にならなくなりますよ!足元まで写す場合は、小物などをつかって、脚が全部写るのを避けましょう。あとは高さや長さが決まっていたりする、わかりやすく比較されるものとは写らないようにしましょうね!
低い位置から撮影する
下から煽るように撮影したり、広角で撮影するとスタイル良く高身長に見えます!もちろん高さが決まっていたりわかりやすいモノと一緒に写るのはやめましょう。特に低身長レイヤー向けの高い位置から撮影するテクニックと違って、周りのものが写り込みやすくなります。より一層気をつけましょうね!
低身長コスプレイヤーが高身長キャラをコスプレするテクニック(現実編)
続いてめちゃくちゃハードな現実編!とはいえ身長を減らす高身長さんと比べたら選択肢は多い方です。
イベントなど参加する時だけでも頑張って身長を高く見せましょう!
そしてこの知識を知っておくと、小さく見せたい高身長レイヤーさんを相対的に手伝うこともできちゃいますよ♪
シークレットブーツを履く
見た目は普通の靴ですが、インヒールといって靴の中が厚底になっている靴を履きましょう。これで見た目は普通の靴なのに、身長を盛れます!当然足も長く見えるのでスタイルも良く見えます!最高ですね♪
とはいえ靴のデザインが限られるので、いいのが見つからない!やりたいキャラに似合う靴がない!という人は次のテクニックへ…。
厚底インソールを使う
シークレットブーツのインソール(中敷)バージョン!いれるだけで普通の靴もシークレットブーツに大変身しますよ!これでいろんなデザインの靴が選択肢にはいるので、やりたいキャラに合う靴も探しやすくなります。ひとつ持っているとかなり便利です!
ただ、甲の部分が圧迫されて痛くなったりする可能性があるので、必ず事前にしっかりと試着はしておきましょう!
厚底の靴を履く
普段みんなが履くような厚底ブーツを履いちゃいましょう!昔からありますし、今ではおしゃれアイテムとしてかなり普及しているので、靴の選びやすさは間違いないです!
ただ外見で身長を盛っているのが丸わかりなので、キャラによっては似合わない可能性もあります。
前述のふたつと上手く使い分けてみて下さいね!
頭まわりを小さくする
やりたいキャラにもよるんですが、もし可能なら…!髪型のボリュームを減らしたり、ヘアアクセや帽子などを小さめにしたり…!頭身が大きくなることにより、身長がいつもより高めに見えるようになります!
また人間の特徴的に、頭部が小さいと大人っぽく見える効果も狙えます。キャラによって出来る出来ないがどうしても出てくるテクニックですが、使えるならぜひ使ってみてくださいね!
いかがでしょうか?身長を低くするのはとても難しいのですが、高くするのは比較的簡単です。利用できるシーンでは、ぜひ使ってみて下さいね!
高身長コスプレイヤーが低身長キャラをコスプレするテクニック(撮影編)
続いてお姉さんキャラや男性キャラなど、かっこいいキャラにもってこいの高身長レイヤー!現実で身長を減らすのはなかなか難しいですが、撮影や編集でなら可能性無限大ですよっ!ぜひ参考にしてみてください。
全身を写さない
全身を写すと、どうしても身長が分かりやすくなってしまいます。上半身だけ撮ったり、一緒に写る人より後ろに立ったり、写ってないところでかがんでみたり、一緒に写る人に背伸びしてもらってみたり…!
写らない箇所を増やせば増やすほどバレにくい小技がつかえますよ!
座ったり寝転んで撮影する
低身長の人も使えるテクニック!立っているポージングを避けるだけで、だいぶ身長が気にならなくなりますよ!足元まで写す場合は、小物などをつかって、脚が全部写るのを避けましょう。
あとは高さや長さが決まっていたりする、わかりやすく比較されるものとは写らないようにしましょうね!
高い位置から撮影する
上から斜めに撮影してもらうと、身長を小さく見せやすいです。カメラマンさんには高い場所に立ってもらったり、脚立などの上に立ってもらって高低差をつけましょう!
なかなか高低差を作れない環境下では、膝を曲げたり、開脚したり、上半身を前傾したポージングをつかってみたり…こまかな工夫をしてみましょう。そして開脚してる部分はフレームアウトさせて写さないようにするだけでOK!最悪写り込んじゃっても、あとで切り抜いてなかったことにしちゃいましょう!
高身長コスプレイヤーが低身長キャラをコスプレするテクニック(現実編)
続いてめちゃくちゃハードな現実編!現実で身長を減らすのはなかなか難しいのですが、イベントなど参加する時は仕方がない。宅コスやスタジオ撮影だけでは満足できなくなってくるのもコスプレイヤーの性…。これらのテクニックで少しでもあがいちゃいましょう!
頭まわりを大きくする
やりたいキャラによるんですが、もし可能なら!髪型にボリュームを出したり、ヘアアクセや帽子などを大きめにしたり!頭身が小さくなることにより、身長がいつもより低めに見えるようになります!
また人間の特徴的に、頭部が大きいと幼く見える効果も狙えます。キャラによって出来る出来ないがどうしても出てくるテクニックですが、使えるならぜひ使ってみてくださいね!
厚底を履かない
当然ですが身長は盛らないようにしましょう。小さく見せたいときは、脚長効果もおさらばです!我慢です!今日のあなたはスラっと美しいのではなく、ちいさく可愛いのです!
どうしても小ささとスタイルを両立させたいのであれば、代わりに服装やメイク、ポージングなどでスタイルをより良く見せましょう。腰位置がわかりにくい服装だと、厚底じゃなくても脚の長さを隠しやすいですよ!
同行者の身長を盛る
当単独参加だと使えない方法ですが、もし相方や友人、カメラマンなど同行者がいるなら、ぜひ利用しましょう!身長の高い低いは相対的なものです。自分が低くなれないなら同行者に身長の高い人を連れて行くか、同行者の身長を盛りましょう!
身長を低くするのは難しいのですが、高くするのは比較的簡単です。利用できるならぜひお願いしてみて下さい!
さいごに
いかがでしたか?どうしても身長を高くする方が簡単で、低くするのは難しいのですが…。少しのテクニックを知っているだけでも、かなりの差が生まれます!単独撮影や単独参加ではないのなら、高身長キャラを担当する方に頑張ってもらって、お互いがより引き立つコスプレをすることも可能です。
ここに載っている方法はあくまで一例です。これら以外にも、皆さん色々な工夫をされています。気になるなーと思ったら、ぜひ調べてみたり、他のレイヤーさんにも聞いてみて下さいね!
そして勇気を出して、自分とは違う身長のキャラのコスプレも楽しんでください!きっと世界が広がりますよ♪あなたがもっともーっと沢山の好きなキャラクターでコスプレを楽しめることを祈っています!