コスプレ衣装や造形は普段なかなか送らないものなので、配送や梱包方法について知りたいという人が多いのではないでしょうか？今回は、そんなコスプレ衣装や造形の梱包や配送に関する情報を紹介しますので、ぜひ確認してみてください！
梱包する際に注意したい点をいくつか紹介し、配送料を安くするためのコツなども紹介します。また、購入者を喜ばせるワンポイントなどについても紹介しますので、こちらもあわせて確認してみてください♪
防水対策をしっかりする
衣類は輸送中に破損するということが少ない商品です。しかし、防水対策はしっかりと行っておきたいところでしょう。天候などによって、紙袋やダンボールが濡れてしまうこともありますので、そうしたときのために水濡れ対策をしておくべきです。
水濡れ対策としては、ビニール袋を利用すると良いでしょう。ビニール袋でしっかりと包んであげれば水濡れの心配はありません。
サイズの小さいものに無理やり詰めない
特にコスプレ衣装はそうなのですが、箱などに入れると意外にかさ張ります。商品の厚さによって料金が変わってくる配送サービスもあるので、ついつい何でも押し込めて厚みを少なくしようとします。
しかし、あまりにも小さな箱などに詰め込みすぎてしまうとそれが原因で破損してしまう可能性があるのです。多少厚みを少なくする分には問題ありませんが、無理をして入れるというのはやめるようにしましょう。
造形はしっかりと梱包する
コスプレ衣装の場合、多少梱包が雑であっても、破損する可能性は低いでしょう。最低でも水濡れ対策さえしてあれば、配送による事故は発生しにくいはずです。しかし、造形は繊細なものになってくると配送時の衝撃で壊れてしまう可能性があります。
特にコスプレ衣装のあわせてオーダーメイドしたような造形は、壊れやすい特徴を持っているのです。そのため、しっかりと梱包するようにしましょう。ただダンボールなどに入れるのではなく、輸送中に動かないように固定することも重要になってきます。エアパッキンなどの緩衝材をうまく利用することができれば、輸送中の動揺を最小限に抑えることができるはずです。
開封時の切り傷を防止する
コスプレ衣装は、どんなに厳重に梱包しても開封時に傷ついてしまう可能性があります。ダンボールなどを開封する際に、ハサミやカッターを使う人は多いです。そして、はさみやカッターを入れる場所のすぐ下などに、コスプレ衣装があるとそれによって傷付いてしまう可能性があります。これでは梱包した意味もなくなるので注意しましょう。
具体的に開封時の切り傷を防止するためには、ダンボールなどにそのことを表示しておくのも良いでしょう。カッターの使用は控える旨を書いておけば、購入者も気を付けてくれます。また、あらかじめカッターの刃が入ることを想定して、ダンボールの開封部と商品までの間に空間を設けておくのもおすすめです。ダンボールなどを入れることによって傷つき防止をするのも良いでしょう。
手紙を添えて喜ばれる出品者に
ちょっとした手紙を商品に添えることによって、購入者にとって特別な思い出になってくれる可能性があります。長い文章を書く必要はなく、ちょっとした感謝のメッセージを添えるだけでも、ずいぶん印象は変わってくるものです。特にコスプレ衣装などの業界は、購入者と出品者の距離が近い場所で、オーダーメイドなどが盛んに行われていることからもわかるでしょう。
そのため、こういったちょっとした手紙を添えることによって常連になってくれるお客さんがいるかもしれません。また、ラッピングを工夫するのもおすすめです。その人にとって、コスプレが特別な商品である可能性もあります。そんなときに素敵なラッピングがされていたら、購入者に良い意味でのサプライズを提供することができるのではないでしょうか。
コスプレ衣装を送る際には配送料をけちりすぎない
ここまでさまざまなコスプレ衣装や造形の梱包や配送に関する情報を紹介してきました。結論としては、これらの商品を送る際には、配送料をけちりすぎないということが重要です。
それなりの料金を支払ってもらっていることが多いので、配送料をけちるのではなく、あくまでも安全輸送の観点から配送を考えるようにしたいところです。配送料が気になって、圧縮をかけすぎて、衣装を破損させてしまったというケースも考えられますし、無理に商品を詰め込みすぎて到着時に破損してしまったというケースも考えられます。購入者と制作者のどちらが配送料を負担するかにもよりますが、不備なく相手に届くことを最優先に考えて手続きをするように心がけるようにしましょう。
