自由自在にセッティング!ウィッグの加工方法

コスプレのお供に欠かせないウィッグ。初めのうちは色が近いウィッグを購入してそのまま利用する人も多いと思いますが、少しコスプレに慣れてきたりこだわりを持ちたいと思ってきた時はウィッグも加工して、よりなりきりたいキャラに近づけたいと思う人も多いのではないでしょうか?

しかし、いざやってみると意外と苦戦するウィッグ加工。今回はそんなウィッグ加工について知っていると得をする情報を紹介します!なりきりたいキャラによっては通用しない加工方法もありますが、知っているだけでかなり技術の幅も広がります。

毛束を付け足す方法

たとえば理想としている髪型があったとして、そこに毛束を付け足してあげれば理想通りになる場合もあるでしょう。ただウィッグに直接付けたい毛束をそのまま付けていいのか、何か良い方法があるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。毛束を付け足すメリットとして、ウィッグや地毛をほとんどカットしないまま自分の思い通りの髪型が作れるところです。特にカットをしなくても、見た目が本格的でキャラクターやなりたい人物像そのものを再現できます。

毛束はどこに付けるかで付け方が変わってきます。どう付ければいいのかやり方さえ覚えてしまえば、誰かに頼まなくても自分でも可能です。接着剤にもボンドを使って、好きな髪型にアレンジ可能です。どこに毛束を付けるかウィッグを確認して、そこの長さを測り合わせて毛束を切ります。後ろの髪の毛に毛束を付け足したい場合は、もしかしたら長さがやっぱり足りないというときのため少し長めに切っておくと安心です。事前にどこに付けるのかダッカールなどで髪の毛を上げ、印を付けておきましょう。

そして毛束をウィッグの根本に縫い付ければ完成です。このとき毛束が縫い付けられている部分を意識しゴム部分などに縫わないように気を付けましょう。縫い付けが難しい場合はボンドなどで貼り付け、しっかりと乾いたのを確認してから被って自分の思い通りの仕上がりになっているか確認しましょう。

毛束を前髪やサイドに使いたい場合

前髪などは失敗してしまうと目立ってしまう部分ですので、気を遣う箇所でもあります。ウィッグの毛束の取り付けを失敗しないように、まずマネキンに被せるなどして作業しやすいようにしておきましょう。そしてどこに取り付けたいのかしっかりと目印をダッカールなどで付けておきます。毛束を切るときには失敗しても大丈夫なように、本来の長さよりも長めに切って準備をしておきましょう。

もし前髪などがこのままの量では足りないと思ったら、毛束を折りたたむことで増やせます。キャラクターによっては前髪がしっかりとありある程度の量が欲しい場合もあるものです。この後メッシュ部分に縫い付けて完成です。縫い付けも場所を間違えると、いかにも素人が付け足したいような仕上がりになってしまいます。特にウィッグの根本部分に縫い付けてしまうと厚みができ変になてしまうため注意が必要です。ボンドなどで貼り付ける際も、しっかりと乾いたのを確認した後に行うようにしましょう。

もし前髪を切りすぎてしまった場合は?

自分でウィッグにアレンジを加えているうちに、思ったよりも前髪を切りすぎてしまったということも出てくるかもしれません。本物に近づけたい一心でさまざま作業しているうちに、もう自分では手直しできない程に切ってしまう場合もあります。自分の前髪でも切りすぎてしまったときには伸びてくるまで我慢しなければなりませんが、ウィッグであればなんと上手に復活させる方法があるので覚えておくといいでしょう。

ウィッグには見えない箇所がありますので、この箇所を上手に利用して前髪に利用していきます。もしショートカットにして短くしてしまったウィッグの場合は利用できない方法ですが、ある程度毛量がありロングであれば使える方法です。最初に外す毛束が見えるようにして、他の毛はダッカールなどで止めて準備します。箇所はここを切ってもそんなにイメージしている髪型に影響しないという部分を選ぶようにしなければなりません。

今度はハサミなどで毛束がウィッグとして縫い付けてある糸を外し、端などはハサミでカットしていきます。上手に外せればほとんどわからない状態になっています。前髪へ持ってきて幅を合わせて切ったら、前髪のレース箇所に縫い付けていき完成となります。抜いたときにはいかにも手縫いで縫い足したのがわかると見栄え的に違和感を抱いてしまうので気を付けましょう。その後理想の長さに前髪をカットしていき、失敗してしまった前髪と馴染ませればOKです。

立体的なセットの仕方

ロングヘアのウィッグも多いのですが、同じように短髪のキャラクターも多くいるものです。短髪の場合そのままの流れではなく立体的で束間になっているキャラクターも多くいます。その束感も上手にいかないとすぐに崩れてきてしまい、イメージとは違うものとなってしまってガッカリしてしまうでしょう。

理想のセットを覚えれば、自分でもプロのような仕上がりにできますので覚えておきましょう。コツとしては束感を毛先だけで作るのではなく、根本からしっかりと立ち上げるようにします。根本が弱いとどんなにしっかりと束感を出してもクタっとしてしまい変な髪型になってしまいます。そのためにもウィッグをカットしたらドライヤーでしっかりと根本を立ち上げるのです。自分の髪の毛も思い通りにしたいと思ったとき、ドライヤーやアイロンを使わないとなかなか上手にいかないものです。同じでしっかりとドライヤーを駆使するだけで変わってきます。

ドライヤーで毛を逆立てた後は、手櫛とヘアアイロンを使って自分のなりたいキャラクターの髪型に近づけます。髪の毛を触ったときに熱いと感じるうちに毛先を持って、冷ますようにしてください。すると熱が冷めたときに自分の理想の動きのハネができます。この後スプレーやワックスを使ってそのハネをキープし立体感や束感を出していきます。手間ではありますがしっかりと先にドライヤーで毛を逆立て土台をしっかりとしておくと、時間が経っても崩れにくくなるので覚えておきましょう。

アイロンの使い方

そんなに普段は、アイロンを使う機会がないという方もいるのではないでしょうか。ウィッグに使うときどのくらいの温度が最適か、あまりいまいちわからないものです。一応何℃までは耐えられると表示がある場合も多く、それを超えてしまうと髪の毛が傷んでしまうため注意が必要です。

ウィッグの毛の場合は設定温度は耐熱温度のマイナス10℃がベストになります。ギリギリの温度まで上げてしまうと、思ったよりも毛にダメージが加わり下手したらチリチリのようになってしまうかもしれません。逆に怖いと感じ様子見をするように低温で始めたくなってしまうかもしれませんが、この場合もいつまで経ってもハネが付けられず熱が伝わらない状態になってしまいます。

おわりに

今回は意外と苦戦するウィッグの加工方法について解説していきました!実際に手を動かしてみて試行錯誤していくのが大切になりますが、今回ご紹介したテクニック等も駆使しながら加工を行っていくと、ウィッグの加工スキルもアップしていきます。

どうしても自分自身では理想とするウィッグ加工ができない場合はオーダーメイドで得意とする制作者に依頼してみるのもアリでしょう。細部にまでこだわってコスプレライフを楽しんでください♪

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